片頭痛で救急外来に行くべきタイミングは?
片頭痛かどうかの判断
米国頭痛財団によると、片頭痛は頭の片側にズキズキとした疼痛があり、光や音に対する過敏感、吐き気を伴うことが多いです。5人に1人は頭痛が始まる前にオーラ(視覚障害、奇妙な匂い、顔や腕のしびれ)を経験し、認知障害や言語障害を伴う場合は特に注意が必要です。
既に片頭痛と診断されている場合、救急外来や緊急ケア施設を受診すると、治療計画の有無や実施状況を尋ねられます。計画を実行したが効果がなかった、あるいは実行しなかった場合でも、正直に答えることで適切な治療が受けられます。
受診の選択肢
- 救急外来へ直行すべきケース
・片側に急激に強い頭痛が出現し、しびれ・脱力・眼瞼下垂などの神経症状がある
・頭部外傷や外傷後に強い頭痛が起きた
・呼吸困難を伴う - 緊急ケア(Urgent Care)施設を利用すべきケース
・処方された治療計画で症状が改善しない
・頭痛が72時間以上続く
・今まで経験したどの片頭痛よりも痛みが強い
・新たな症状(例:発熱、頸部硬直)が伴う - 主治医に連絡すべきケース
・処方された片頭痛治療計画を実施できない、または実施したくない
・頭痛が急に悪化せず、徐々に頻度や持続時間が長くなる
・過去に救急外来や緊急ケアを受診したことがあるが、再度同様の状況が続く
費用について
治療が提供される場所によって費用は大きく変わります。救急外来は設備が高度である分、費用が非常に高く、治療は受けられますが金銭的負担が大きくなることがあります。緊急ケア施設は診療予約や一般診療よりやや高額ですが、救急外来よりはかなり安く、比較的早く対応してもらえます。主治医への電話相談や短期間での予約は、利用可能であれば最もコストパフォーマンスが高い選択肢です。
