若年女性における片頭痛の症状と特徴
片頭痛は大人だけの病気だと考えがちですが、子どもでも発症します。子どもの片頭痛は大人とは異なる症状が現れ、頭痛がなくても発作が起こることがあります。そのため、診断が遅れることがありますが、基本的な症状は男女共通です。
頭痛の特徴
若年女性が片頭痛を起こすと、痛みは左右両側に広がることが多く、成人でよく見られる片側性の頭痛とは異なります。発作は数時間以内に収まることが一般的です。
光・音への感受性
突然ベッドに横たわりたくなり、光や音に過敏になる場合は片頭痛のサインです。
乳幼児・幼児期の症状
乳幼児はイライラしやすく、片頭痛の際には以下のような特徴が見られます。
- バランスが崩れ、歩くことを拒む「運動失調(アタキシア)」のエピソード。
- 女児は頭部を傾ける姿勢をとり、24時間続くことがあります。
オーラとめまい
若年女性は視覚的オーラとして、ジグザグの線やきらきらした光を見ることがあります。また、方向感覚が失われて混乱しやすく、めまいを感じやすいです。乗り物酔いが初期症状として現れることもあります。
消化器系の症状
頭痛がなくても、吐き気・嘔吐・腹痛・下痢といった症状が周期的に出現することがあります。
思春期以降の傾向
ジョージア州サバンナのメモリアル大学医療センターのエリック・パールマン医師によると、思春期前は男女とも約6%が片頭痛を経験しますが、思春期になると女性の罹患率が上昇し、成人女性の約18%、成人男性は約6%が片頭痛に悩まされています。
