片頭痛(オーラ)に伴う症状のすべて
オーラを伴う片頭痛(古典的片頭痛)は、特に若い女性に多く見られる激しい頭痛です。片頭痛患者の約20〜30%が頭痛の前にオーラを経験し、オーラ付き片頭痛は全体の中で2番目に多いタイプとなります。
痛み
オーラが出た後に現れる痛みは、頭の片側、特にこめかみや前頭部に集中し、鈍い痛みやズキズキとした脈打つ痛みとして感じられます。痛みは通常4時間から3日間続くことがあります。
視覚障害
視覚的なオーラは最も一般的で、ジグザグの線、波状の線、閃光、形の歪みなどが見えることがあります。さらに、ぼやけた視界やトンネル視野を訴える人もいます。
嗅覚幻覚
一部の患者は、実際には存在しないにおいを感じます。多くは不快な匂いで、体臭や腐敗した肉のようなにおいが報告されています。
言語障害
オーラの際に言葉がうまく出ない、もしくは発音が不明瞭になることがあります。重度の場合は失語症に近い状態となり、適切な単語を探すのに苦労します。
聴覚障害
耳鳴りや音が増幅されて聞こえる、あるいは実際には存在しない声が聞こえるといった聴覚的なオーラも報告されています。
豆知識
文学研究者の中には、片頭痛の視覚的歪みがルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』や『鏡の国のアリス』のインスピレーションになったと考える者もいます。
