猫に使う抗ヒスタミン薬の基礎知識

抗ヒスタミン薬とは

抗ヒスタミン薬は、アレルゲンに対して体内で放出されるヒスタミンの作用をブロックし、くしゃみや鼻水、目のかゆみ、皮膚の発疹などのアレルギー症状を緩和する薬です。

猫に抗ヒスタミン薬は安全か

獣医師の指示に従って使用すれば、一般的に猫でも安全に使用できます。ただし、眠気や下痢、嘔吐などの副作用が出ることがあります。

抗ヒスタミン薬の種類

大きく分けて「第一世代」と「第二世代」の2種類があります。

  • 第一世代:ジフェンヒドラミン(ベナドリル)やクロルフェニラミン(クロルトリメトン)など。眠気や抗コリン作用が比較的強いです。
  • 第二世代:ロラタジン(クラリチン)やセチリジン(ジルテック)など。眠気が少なく、長時間効果が持続します。

投与方法

経口(錠剤、カプセル、液体)で投与するのが一般的です。目薬やスプレーなどの外用薬として使用する製品もありますが、必ず獣医師の指示に従ってください。

用量の目安

用量は薬の種類と猫の体重によって異なります。例として、ジフェンヒドラミンは0.5〜1 mg/kgを1日2回投与することが多いですが、必ず獣医師に確認してください。

主な副作用

眠気、下痢、嘔吐が最も頻繁に報告されます。その他、口の乾燥、便秘、排尿障害なども起こり得ます。副作用が疑われる場合はすぐに獣医師に相談しましょう。

使用のタイミング

くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、皮膚の発疹などのアレルギー症状が現れたときに、獣医師と相談の上で抗ヒスタミン薬を使用します。

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