多発性硬化症(MS)におすすめの健康的な食事プラン
栄養ガイドラインは、全般的に果物・野菜・食物繊維を多く摂り、飽和脂肪酸を減らすことが健康維持に重要としています。この基本的な考え方は多発性硬化症(MS)患者にも当てはまり、少しの調整を加えるだけで実践できます。食事を始める前に必ず主治医と相談してください。
習慣の見直し
アルコールやタバコ、カフェイン、アスパルテーム、白砂糖、過度に加工された食品はできるだけ控えましょう。飽和脂肪酸の摂取を減らすことは、全体的な健康にとってもプラスです。
新鮮な果物や野菜を多く食べると炎症や痛みが軽減されると報告されています(冷凍野菜でも効果は期待できます)。中にはベジタリアン食や、動物性食品も許容するスワンク・ダイエットを選ぶ人もいます。
必須脂肪酸の摂取
長期間MSを患っている人は必須脂肪酸(EFA)が不足しがちです。脳と神経系は約60%が脂質で構成されており、EFAから供給されます。そのため、EFAを豊富に含む食品を意識的に取り入れることが推奨されます。主な供給源は、サーモンやヒラメなどの油脂魚、サフラワーオイルやひまわり油といった植物性油、そしてオメガ3・オメガ6(食品またはサプリメント)です。
症状を悪化させる可能性のある食品
研究では、以下の5つの食品がMSの症状を悪化させる「トリガー食品」として関連付けられています。
- 乳製品(ミルク、バター、クリーム ※チーズは除く)
- グルテンを含む穀物
- 豆類
- 卵
- 酵母
これらの食品に対して過敏症が疑われる場合は、医師に相談し、症状との関係を確認してもらいましょう。
