多発性硬化症(MS)の主な症状
多発性硬化症(MS)は、自己免疫疾患の一つで、免疫系が中枢神経系を攻撃します。症状は10代後半から20代前半に現れやすく、以下のようなカテゴリに分けられます。
視覚症状
- ぼやけた視界や二重視、眼球の不随意運動
- 色覚異常、焦点合わせの困難、光の閃光感覚
- 瞳孔反応の低下、視力低下や失明
運動症状
- 筋力低下や筋萎縮、部分的または全体的な麻痺
- 筋痙攣、手足のけいれん、痙攣発作
- 言語障害(吃音・言語がもつれる)や協調運動障害、嚥下困難
- バランス感覚の低下、歩行困難、リズム感の喪失、姿勢の崩れ
感覚症状
- 四肢のしびれやチクチク感、感覚鈍麻
- 味覚・嗅覚の障害、異常な温感(暑い・寒い感覚)
- 原因不明の痛みやかゆみ、電気ショック様の感覚、耳鳴り
排泄・性機能症状
- 頻尿・頻便、排尿・排便障害(できない、できない)
- 性欲低下、勃起不全、オーガズム障害
気分・認知症状
- うつ、焦燥、不安定な気分変動
- 記憶障害、慢性的な疲労感、睡眠障害
- 言語生成・理解障害(失語症・構音障害)
