頸椎MRI結果の読み方ガイド
必要なもの
- MRI画像(フィルムまたはCD)
手順
- 脊椎の構造と用語を把握する
脊椎は頸部・胸部・腰部の3つに分かれ、頸部(C1〜C7)は「環椎(C1)」「軸椎(C2)」「C3〜C7」の7つの椎体から構成されます。基本的な解剖学を理解しておくと、MRI結果の読み取りがスムーズです。
- 医師からの指示を確認する
検査依頼書やCDに記載された指示(例: "r/o disc disease")は「疾患の除外」や「確認」を求めるものです。これにより放射線科医が注目すべき部位が分かります。
- 放射線科医の所見を読む
医師の指示に基づき、放射線科医は「C3/C4に小さな椎間板膨隆、C4/C5に大きな膨隆(A)、C5/C6に再び小さな膨隆」など具体的に記載します。指示にない異常が見つかれば、別途記載されます。
- 画像の撮影面と方向を確認する
画像の隅に「冠状面」「矢状面」「軸面」のいずれかと、右側・左側などの視点が示されています。これにより、画像が体のどの断面を示しているかが分かります。
- 所見と画像を照らし合わせる
指示や所見に記載された部位を画像上で探します。異常が見つからなくても、過去のMRIと比較すると変化に気付くことがあります。自身の身体に詳しい患者さんは、以前の検査と照らし合わせて新たな問題を発見することもあります。
