頚椎C4・C5椎間板ヘルニア(膨らみ)の治療法
椎間板ヘルニア(膨らみ)とは
頚椎のC4とC5の間にある椎間板が、中心部から外側へ突出し、周囲の神経根を圧迫する状態です。首を動かすと痛みや、肩の脱力・しびれが現れます。
発症の頻度と重要性
C4・C5の椎間板膨らみは、頚部下部の椎間板障害に比べて比較的まれですが、神経根への圧迫が強いと日常生活に支障をきたすことがあります。
保存的治療法
牽引療法
首を前方に屈曲させた状態で牽引を行うと、神経根への圧迫が軽減され、痛みが和らぐことがあります。
薬物療法
抗炎症薬(NSAIDs)やステロイド剤が疼痛緩和に用いられます。症状が強い場合は、短期間のステロイド投与が検討されます。
手術療法
多くの患者は保存的治療で回復しますが、症状が改善しない場合や神経障害が進行する場合は手術が選択されます。外科医は圧迫した椎間板を除去し、人工骨やインプラントで置換します。
まとめ
頚椎C4・C5の椎間板膨らみは、牽引や薬物で改善できることが多く、手術は最終手段として位置付けられます。症状が続く場合は、専門医の診断を受けましょう。
