脊椎感染症とは
脊椎感染症とは
脊椎感染症は、適切に治療しないと永久的な障害や最悪の場合は死に至る可能性がある深刻な疾患です。細菌、ウイルス、真菌などさまざまな病原体が原因となりますが、最も一般的なのは細菌性の感染で、特に黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)や大腸菌(Escherichia coli)が頻繁に関与します。
感染部位と特徴
感染は脊椎全体のどこでも起こり得ますが、特に腰部や頚部で多く見られます。感染が進行すると脊髄や脳に波及し、重篤な神経症状を引き起こすことがあります。
主な症状
- 背部や頚部の疼痛
- 硬直感
- 圧痛・腫脹
- 発熱・寒気
- 頭痛、吐き気、嘔吐
- 意識混濁、痙攣
上記の症状が現れた場合は、速やかに医療機関を受診してください。脊椎感染症は診断が難しいことがありますが、早期に適切な治療を行うことで予後は大きく改善します。
診断と治療
診断は血液検査、画像診断(MRIやCT)などを組み合わせて行います。治療は主に以下の3つに分けられます。
- 感染原因菌に対する抗生物質投与
- 感染部位の排膿や壊死組織除去を目的とした外科手術
- 術後の機能回復を支援する理学療法
早期に診断し、適切な治療を開始すれば、脊椎感染症は十分に克服可能です。
