RSD(反射性交感神経ジストロフィー症候群)の原因は?

RSD(反射性交感神経ジストロフィー症候群)は、皮膚・筋肉・関節・骨にまで広がる慢性の疼痛性神経障害です。別名は「複合性局所疼痛症候群(CRPS)」です。

原因

  • 明確な主因は特定されていませんが、外傷や手術後、または軽い捻挫などが発症のきっかけになることがあります。

症状

  • 燃えるような疼痛が広がり、過剰な発汗、触覚過敏、腫れが見られます。症状が一時的に軽減しても、新たな外傷で再発することがあります。

タイプ

  • RSDはタイプ1(神経損傷なし)とタイプ2(神経損傷あり)の2種類がありますが、両者とも症状は同様です。

治療法

  • 治療は患者ごとに個別化され、薬物療法、神経ブロック、理学療法、心理社会的サポートなどが組み合わされます。アスピリンやイブプロフェンなどの鎮痛薬も使用されます。

罹患率と重要性

  • 40歳以上の人に多く見られます。米国国立神経疾患・脳卒中研究所(NINDS)によると、末梢神経損傷患者の2〜5%、片側麻痺患者の12〜21%がRSDを合併します。

有名人の例

  • 2005年4月、米国の日刊紙USA Todayは、当時「American Idol」の審査員を務めていた歌手・ダンサーのパウラ・アブドゥルがRSDと診断されたと報じました。

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