てんかん発作の乗り越え方と対処手順
大発作(強直間代発作)とは
大発作は、てんかん患者に最も多く見られる発作形態で、別名「強直間代発作」と呼ばれます。脳内の電気活動が異常に変化し、全身の筋肉が強直した後に痙攣し、意識が失われます。2回以上の大発作を経験した場合、てんかんと診断され、再発防止のために薬物治療が必要になることがあります。低血糖や腎不全など、他の健康状態が原因で起こることもあります。
発作後の対処ステップ
- 落ち着いて安静にする
意識が回復するまでできるだけ静かにし、周囲の安全を確保します。発作後は混乱や錯乱が見られることが多く、数分かけて状況を把握します。
- 怪我の有無を確認
発作中に転倒や衝突があった場合は、出血や骨折などの怪我がないかチェックし、必要なら家族や救急(119)へ連絡します。
- 発作の持続時間を確認
周囲にいる人に発作が何秒/何分続いたか尋ねます。てんかん財団によれば、5分以上続く場合は緊急医療が必要です。
- 十分な休息を取る
発作後は数時間にわたって強い疲労感が残ります。無理をせず、静かな環境で横になり休むことが重要です。
- 医師に相談する
発作の頻度や重症度に応じて、薬の開始・変更が必要かどうかを担当医に確認しましょう。
まとめ
大発作は緊急性が高い症状ですが、適切な対処と医療管理で再発リスクを減らすことができます。発作が起きたら落ち着いて安全確保と怪我のチェックを行い、必要に応じて速やかに医療機関へ連絡してください。
