子どもの強迫性障害(OCD)の症状とは?
強迫性障害(OCD)は子どもにも影響し、繰り返し行う儀式や不要な考えに悩まされます。子どもはそれらの思考を抑えられず、特定の行動を行わないと不安が増すため、儀式を完了すると一時的に不安が和らぎます。しかし、周囲に受け入れられたいという思いから、症状を隠すことが多く、診断が遅れることがあります。
対称性への執着
対称性が崩れると強い不安を感じ、物がずれているとパニックになることがあります。靴ひもを何度も結び直すなど、対称になるまで繰り返す行動が見られます。
数字への執着
一定の回数で数える、特定の「安全」な数字と「危険」な数字を区別するなど、数字にこだわる行動が見られます。例として、電気のスイッチを3回ずつ入れ直すなどがあります。
チェック強迫
ドアや窓が確実に閉まっているか何度も確認したり、テストの答えが正しいか再確認したりします。確認に時間がかかり、課題が完了できないこともあります。
汚染への恐怖
汚れや細菌への過度な不安から、頻繁に長時間の手洗いや入浴を繰り返します。その結果、遊び場に行くことを避けることがあります。
感覚過敏
衣服の縫い目や素材に過敏に反応し、裏返した靴下しか履かない、特定の食べ物を避けるなどの行動が見られます。触覚が過敏で、好きな感触を繰り返し求めることもあります。
物のため込み
物を手放すと何か悪いことが起きると感じ、不要なものまで大量に保管します。親に見つかると捨てられることを恐れ、隠してしまうことがあります。
