OCD(強迫性障害)に抗うつ薬を活用する手順
強迫性障害(OCD)は、繰り返し現れる強迫観念や強迫行為が日常生活に支障をきたす精神疾患です。患者は清潔への過度なこだわりや、ドアがロックされているか・オーブンがオフになっているかを何度も確認するなどの行動を取ります。選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)は、OCDの治療に有効とされる抗うつ薬の一群です。
治療の手順
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正確な診断を受ける。OCDはうつ病や全般性不安障害と混同されやすいため、精神科医・臨床心理士・心理療法士などの専門家に診断してもらいましょう。詳細な問診のうえ、抗うつ薬の使用が検討されます。
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医師と使用する抗うつ薬を決める。OCDに用いられる代表的なSSRIは、ゾロフト(セルトラリン)、プロザック(フルオキセチン)、パキシル(パロキセチン)、シプロキセート(シタロプラム)、アナフラニル(クロミプラミン)などです。研究では、効果を得るためには比較的高用量が必要とされています。医師の指示に従い、処方されたとおりに服用してください。
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副作用への対処。抗うつ薬は吐き気、頭痛、口渇、不眠、めまい、性欲低下などの副作用が現れることがあります。薬剤ごとに副作用の出方は異なるため、日常生活に支障が出た場合は速やかに医師に相談し、別の薬に変更してもらいましょう。
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効果が現れるまで時間を置く。症状が改善するまで数週間かかることが一般的です。場合によっては複数の薬を試す必要があります。また、薬物療法だけでなく認知行動療法(CBT)などの心理療法と併用することで、より高い治療効果が期待できます。
