OCDと軽度うつ症状を伴う双極性障害の違いとは?
OCD(強迫性障害)とは
OCDは、侵入的な思考(強迫観念)とそれに対処するための反復行動(強迫行為)が特徴です。汚染への恐れ、完璧主義、対称性、危害などのテーマがよく見られ、洗浄、確認、繰り返し、物をため込むなどの行為が現れます。日常生活に大きな支障を来すことがあります。
双極性障害とは
双極性障害は、躁(または軽躁)エピソードと抑うつエピソードが交互に現れる疾患です。躁状態では、気分の高揚、エネルギー増大、考えが駆け巡る、睡眠欲求の減少、衝動的行動や判断力の低下が見られます。抑うつ状態では、気分の落ち込み、興味・喜びの喪失、食欲・睡眠の変化、疲労感、集中困難などが現れます。
軽度うつ症状を伴う双極性障害
このタイプは、抑うつエピソードが軽度で、躁・軽躁エピソードが短く稀であるため、単一のうつ病と誤診されやすいです。
主な違い
最大の違いは、双極性障害には躁(または軽躁)エピソードが存在する点です。OCDの患者は躁状態を経験しません。
