骨粗鬆症が体に与える影響とは
米国骨粗鬆症財団の調査によると、約1,000万人が骨粗鬆症を患い、さらに3,400万人が発症リスクにあります。骨粗鬆症は骨を多孔質にし、密度を低下させるため、体全体にさまざまな影響を及ぼします。
背景
骨粗鬆症は骨が多孔質になり、密度が低下する疾患です。特に女性に多く、50歳以上の人に頻繁に見られます。
骨折のリスク
骨密度が低下すると骨が脆くなり、転倒だけで股関節や大腿骨などの重大な骨折が起こりやすくなります。
圧迫骨折
背骨(脊椎)も影響を受けやすく、日常的な動作(前屈や重いものを持ち上げる)で椎体がつぶれ、圧迫骨折が発生します。
外見の変化
圧迫骨折により椎間が狭くなり、身長が15〜20%低下することがあります。また、背中が丸くなる「後弯症」や「猫背」になるケースも報告されています。
疼痛
病状が進行すると、全身の骨に広がる疼痛や、背中・股関節・首・肩・足など特定部位の激しい痛みが現れます。
バランス感覚の低下
疼痛や骨の脆さから動きが硬直し、バランスが悪くなります。これにより転倒リスクが高まり、骨折が連鎖的に起こる悪循環に陥ります。
骨粗鬆症は早期発見と適切な治療・生活習慣の改善が重要です。
