中足骨部位の赤外線治療とは
中足骨部位(足の指先付近、通称「足球部」)に生じる痛みを総称して「中足骨痛(メタタルサルジア)」と呼びます。主に締め付けの強い靴による過度な圧迫が原因で、適切なサイズの靴に変えるだけで改善することが多いですが、痛みや炎症が長引く場合は赤外線療法が有効な選択肢となります。
赤外線療法
赤外線療法(LED療法・光療法とも呼ばれる)は、約50年にわたりさまざまな疼痛症状に用いられてきました。赤外線は血管新生を促進し、損傷した毛細血管を置き換えると同時に血流を増加させます。その結果、酸素や栄養素が炎症や損傷組織、神経に供給され、回復が促されます。また、コラーゲン生成を助け、組織修復をサポートします。
さらに、赤外線は負イオンを体内に取り込み、脳が正イオン(カルシウムなど)を放出させることで神経活動を整え、痛みを軽減します。正負イオンのバランスが取れることで、神経の過剰興奮が抑制されます。
治療は、赤外線を発するパッドやポータブルデバイス、さらには赤外線付きの靴下や手袋を使用して行います。中足骨痛の場合は、赤外線療法用の靴下を着用したり、携帯型デバイスで局所的に照射したりする方法が一般的です。治療頻度や使用時間については、足の専門医やかかりつけの医師に相談してください。
適切な靴選びと併せて赤外線療法を取り入れることで、症状の改善が期待できます。
