モルヒネIR(即放出)とは?

特徴

モルヒネは、アヘンケシの未熟な種子鞘に含まれる乳白色の液体(ラフオピウム)から抽出される強力な麻薬です。モルヒネIR(即放出)錠はモルヒネ硫酸塩を有効成分とし、米国国立衛生研究所(NIH)のMedlinePlusによれば、中等度から重度の疼痛緩和に用いられます。

種類

即放出型モルヒネ硫酸塩は、用量に応じて異なる強さがあります。Purdue Pharmaによると、モルヒネIRは5、10、15、30 mgの錠剤で処方され、必要な鎮痛効果に合わせて選択されます。徐放性(長時間作用)製剤とは異なり、口から服用した瞬間に速やかに効果が現れます。

機能

オピエート系鎮痛薬に分類されるモルヒネIRは、あらゆる用量で急性の強い疼痛に対し迅速な緩和を提供します。MedlinePlusによれば、医師は通常、4時間ごとに服用するよう指示します。即放出型は、長時間作用型がまだ効いている間に発生する「ブレイクスルー疼痛」の管理に特に適しています。

副作用

モルヒネIRは鎮痛効果と共に、眠気、気分変動、めまい、口渇、便秘などの一般的な副作用があります。さらに、幻覚、発疹、手足のむくみ、失神などの重篤な症状が現れた場合は速やかに医師に相談してください。

注意点

オキシコドンやヒドロコドンと同様、モルヒネIRは依存性があり、数週間の定期使用でも習慣化する恐れがあります。また、アルコールとの併用は中枢神経抑制作用が増強され、重度の鎮静や過剰摂取につながるため絶対に避けてください。過剰摂取が疑われる場合は、直ちに救急サービスへ連絡してください。

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