不凍液中毒の見分け方と迅速な対処法
概要
不凍液はエチレングリコールが約95%を占める非常に有毒な液体です。甘い味があるため、毎年1万匹近くの犬や猫が誤って摂取し、致命的な中毒を引き起こします。たとえガレージの床を少し舐めただけでも死に至ることがあります。
不凍液中毒の初期症状
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酔っ払ったようなふらつき、歩行不安定、過剰な飲水、無気力、時に痙攣が見られます。これらは他の病気でも現れるため、見過ごしがちです。
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少量でも摂取が疑われたらすぐに獣医へ。猫が足元の水たまりを舐めただけでも致命的です。初期症状は数時間で一時的に改善し、症状が消えても内部で毒が進行しています。
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摂取から約9時間後に肝臓がエチレングリコールを代謝し、さらに有害な代謝産物に変化します。嘔吐、抑うつ、尿量減少は腎臓が障害を受け始めたサインです。腎障害が進行すると、血液や尿検査での検出が困難になることがあります。
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腎機能が低下した場合、数日以内に死亡することが多いです。一部の動物病院では腎移植や透析が可能で、腎臓に回復の時間を与えることで命を救えるケースもあります。
対策と予防
不凍液は子供やペットの手の届かない場所に保管し、こぼれた場合はすぐに拭き取りましょう。また、ペットが外出中に不凍液が残っていないか定期的に確認することが重要です。
