口に入れた消毒用アルコールは致死的か?
結論:致死的ではありません
消毒用アルコール(イソプロピルアルコール)は、家庭でよく使われる殺菌・消毒剤です。外用としては安全とされていますが、誤って飲み込むと危険です。
詳しい説明
少量の摂取であれば、吐き気や嘔吐、頭痛などの軽い症状が現れます。大量に摂取すると、意識障害、痙攣、最悪の場合は昏睡状態に至ることがあります。致死量は個人の体重、年齢、健康状態により異なりますが、成人で約250 ml(約8.5 fl oz)以上が致死的とされています。子どもや基礎疾患を持つ人は、はるかに少量でも重篤になる可能性があります。
万が一、消毒用アルコールを飲み込んでしまった場合は、すぐに医療機関を受診してください。嘔吐を促すことは逆効果になるため、絶対に行わないでください。口を十分に水ですすぎ、できるだけ多くの水を飲んでアルコールを薄めるようにしましょう。意識混濁、痙攣、呼吸困難などの重い症状が現れたら、直ちに救急車(日本では119)を呼ぶか、最寄りの救急病院へ向かってください。
