チフスは年間何人の命を奪うのか?
概要
世界保健機関(WHO)によると、リケッチア属細菌が原因となる急性の熱性疾患「チフス」は、毎年世界で約100万人が罹患し、約6万人が死亡すると推定されています。
これらの数値は、WHOのグローバルヘルス・オブザーバトリー(Global Health Observatory)に基づく、感染症データとして最も包括的な情報源から取得されています。
しかし、感染が多い地域の多くは監視体制が十分でないため、実際の罹患数や死亡数はこれ以上に上回る可能性があります。低所得国では報告漏れや誤診が頻繁に起こり、疾病の実態が過小評価されがちです。
チフスの疫学に関する詳細は、WHOのリケッチア症候群ファクトシートをご参照ください。
