パーコセットの禁忌事項

成分に対する過敏症

パーコセットはオキシコドンとアセトアミノフェンの合剤で、コロイド状二酸化ケイ素、ステアリン酸、クロスポビドン、クロスカルモロースナトリウム、微結晶セルロース、プレジェラチン化コーンスターチなどが含まれます。これらの成分に過敏症がある患者は、パーコセットの使用を禁じられます。

オピオイドに対するアレルギー・禁忌

オキシコドンはオピオイド系鎮痛薬です。オピオイドにアレルギーがある方や、オピオイド使用が禁忌とされる基礎疾患をお持ちの方は、パーコセットを服用すべきではありません。また、抗ヒスタミン薬、ベンゾジアゼピン系薬、バルビツール酸系薬などと相互作用する可能性があります。

呼吸器疾患

慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺気腫、結核、肺がんなどで気道が狭窄している患者は、オキシコドンによる呼吸抑制がさらに悪化する恐れがあります。呼吸器系の疾患をお持ちの場合は、医師の管理下でのみ使用してください。

気管支喘息

気管支喘息は気道が狭くなり、呼吸困難や咳、息切れを引き起こします。オピオイドは呼吸を抑制するため、喘息患者がパーコセットを服用すると重篤な呼吸抑制や最悪の場合は死亡に至ることがあります。

過炭酸血症(高二酸化炭素血症)

血中二酸化炭素濃度が正常以上になる過炭酸血症は、オキシコドンによる呼吸抑制によりさらに二酸化炭素が蓄積しやすくなります。該当する患者は使用を避けるべきです。

麻痺性イレウス

腸の筋肉が麻痺して腸閉塞を起こす麻痺性イレウスは、オピオイド系鎮痛薬が腸蠕動を低下させることで症状が悪化します。便秘、腹部膨満、吐き気・嘔吐などのリスクが高まるため、イレウス既往の方はパーコセットを服用しないでください。

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