胆管結石(総胆管結石)かどうかを見分ける方法
胆管結石(総胆管結石)とは
胆管結石は総胆管に結石ができる状態で、様々な症状を引き起こします。以下のサインがある場合、胆管結石の可能性があります。
主な症状
- 右上腹部の激しい痛み:突然の鋭い痛みや、持続的な鈍痛が現れます。
- 黄疸:皮膚や眼球結膜が黄色く変色し、胆汁の流れが阻害されるためです。
- 尿が濃い色、便が淡い色:胆汁が腸へ届かず、ビリルビンが尿中に増えることで起こります。
- 掻痒感(かゆみ):胆汁塩が皮膚にたまり、手のひらや足の裏に強いかゆみが出ます。
- 吐き気・嘔吐:胆管閉塞による不快感が原因です。
- 発熱・悪寒:胆管の炎症や細菌感染が起きると熱が出ます。
- 腹部の圧痛・膨満感:特に右上部を押すと痛みが強く、腹部が膨らむことがあります。
診断の流れ
上記の症状だけでは他の疾患とも重なるため、確定診断には画像検査が必要です。主に以下の検査が行われます。
- 超音波検査(腹部エコー)
- 磁気共鳴胆道膵管撮影(MRCP)
- 内視鏡的逆行性胆道膵管造影(ERCP)
これらの検査で結石の有無や位置が確認でき、適切な治療方針が決定されます。
