リングワームとは何か、そしてどのように進行するのか

特徴

リングワームの特徴は、中心が健康に見える円形の皮膚発疹で、周囲が赤く炎症を起こしています。顔や体幹に複数のやや盛り上がった鱗屑を伴うリング状の斑点ができることがあります。

リングワームは皮膚の表層に住む皮膚糸状菌(ダーモトフィト)というカビ様真菌が原因です。この真菌は感染性があり、人から人へ、動物から人へ、汚染された衣類・タオル・寝具・ブラシなどとの接触、または感染した土壌との接触で広がります。

リスク要因

湿度が高く蒸し暑い環境に住んでいる人はリングワームにかかりやすいです。感染者や感染動物と衣類・寝具・トイレタリーを共有することもリスクになります。

リングワームに感染した動物は毛が抜けた斑点が見られます。過度の発汗は真菌の繁殖に適した環境を作り、ラグビーやサッカー、レスリングなどの接触スポーツもリスクを高めます。経口避妊薬を使用している女性や抗生物質を服用している人もリスクが高くなります。真菌感染が繰り返し起こる場合は、糖尿病、がん、HIVなど免疫機能が低下している可能性があります。

従来の治療法

市販薬や民間療法で改善しない場合は、医師の処方が必要です。外用薬としてはメンタックス、ロプロックス、エコナゾール、ミセレックス、ラミシルなどがあります。内服薬としてはグリフルビンV、スポラノックス、ジフルカン、ラミシルなどが使用されます。内服薬は胃腸障害や肝機能異常を引き起こすことがあり、抗凝固薬ワルファリンの効果に影響を与えることがあります。

生活習慣と自宅療法

市販の抗真菌ローションとしてはロトリミンAF、ミカチン、ミカデーム、ラミシルAT、ティナクチンがあります。患部を清潔にした後、見える範囲の外側まで塗布し、1日1〜2回、2週間ほど使用します。

『Prescription for Nutritional Healing』では、善玉菌を補うためにプロバイオティクス(アシドフィリウス)と、真菌に効果的なニンニクカプセルの併用を推奨しています。ティーツリーオイルや野生オレガノオイルは外用の自然抗真菌剤として、数回に分けて患部に塗布できます。民間療法としては、透明なネイルポリッシュ、歯磨き粉、漂白剤、タイガーバームを塗布する方法がありますが、科学的根拠はありません。自己判断での治療は避け、必ず医師に相談してください。

発疹 - 関連記事