舌にできる白い斑点の原因と対策
舌に白い斑点や突起が現れると、見た目の不快感や心配が生じます。多くの場合は重大ではなく、適切な治療で改善できます。
口腔カンジダ症(口内炎)
カンジダという酵母が増殖して起こる口内の真菌感染です。特に乳幼児に多く、舌や頬の内側に白い斑点が現れます。抗真菌薬と口腔衛生の徹底で治療します。
白板症(レウコプラキア)
舌の表皮細胞が異常に増殖し、白い斑点が散在します。原因は不明ですが、放置するとがん化する恐れがあるため、早期の診断と除去が必要です。
毛舌(ヘアリートング)
口腔内の不十分な清掃が原因で、舌の表面に白や黒のコーティングがつき、口臭も強くなります。毎日のブラッシングとマウスウォッシュで予防・改善できます。
口腔扁平苔癬
免疫系が口腔粘膜を攻撃し、舌や唇、歯茎、喉、食道に白い病変が現れます。慢性経過をたどりますが、ステロイドや免疫抑制剤で管理できます。
その他の疾患
梅毒や脱水症状などでも舌に白い斑点が見られることがあります。梅毒は感染症の一症状として、脱水は砂状の白い舌苔が現れますが、これらは根本疾患の治療が必要です。
