呼吸トラブルの見分け方と対策

私たちは運動や風邪で一時的に息切れを経験しますが、息苦しさが頻繁に起こる場合は、肺が十分な酸素を取り込めない、あるいは血流で酸素が運ばれにくいといった深刻な問題のサインかもしれません。喘息、肺気腫、肺炎、肥満、貧血、栄養不良、不安、アレルギー反応、腫瘍、心不全などが主な原因です。正しく呼吸の異常を見極め、適切な診断と治療を受けるためのポイントをご紹介します。

呼吸トラブルのチェックリスト

  1. 呼吸パターンの変化に注意しましょう。息切れや呼吸が速くなるのは最も初期のサインです。睡眠中でも、食事中、会話中、運動中でも起こります。息切れが起きたときの状況(何をしていたか、食事や運動、ストレスの有無)をメモしておくと診断に役立ちます。

  2. 胸の痛みや心拍の乱れがある場合は要注意です。腫瘍や心不全など、重大な呼吸障害の可能性があります。痛みが数分以上続く場合は、すぐに救急車を呼ぶか救急外来へ行きましょう。

  3. 皮膚や唇、爪が青ざめているか確認してください。青みがかっているのは酸素が十分に循環していないサインです。また、手が冷たく湿っている場合も血液循環不全と呼吸障害が疑われます。

  4. 呼吸時にヒューヒュー、ゼーゼーといった音が聞こえるかチェックしましょう。これは酸素供給が不足し、肺に負担がかかっていることを示します。アレルギーから慢性肺疾患まで、原因はさまざまです。

  5. 鼻の状態も見逃さないでください。鼻孔が広がっている(鼻が膨らんでいる)場合、体が酸素を全身に送ろうと努力している証拠です。

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