整形外科での脊柱側弯診察の準備ガイド

脊柱側弯は背骨が側方に曲がる状態で、特に思春期の女児に多く見られます。成長期に曲がりが進行しやすく、肩の高さが違う、骨盤が傾く、長時間の立位や座位で背中の痛みが出るなどのサインがあります。疑いがある場合は、早めに整形外科を受診しましょう。診察に向けての準備は意外とシンプルです。

診察前のチェックリスト

  1. 身体検査の準備
    医師は前屈姿勢で背部のカーブを確認します。カーブが認められた場合はレントゲン撮影を勧められます。
  2. 治療方針の把握
    カーブの程度、発症年齢、成長停止までの期間、カーブの部位を基に、観察・ブレース装着・手術のいずれかが選択されます。
  3. 成長期かどうかの確認
    女子は通常14歳前後、もしくは初月経までが成長期とされます。観察は成長期でカーブが25°未満、成長終了後は50°未満の場合に適用されます。
  4. ブレースの必要性
    成長期でカーブが25°〜40°の場合、曲がりの進行を防ぐためにブレースが処方されます。矯正は期待できず、あくまで進行抑制が目的です。ブレースは月経開始後約2年まで装着します。
  5. 手術の検討
    成長期でカーブが45°以上、もしくは成長停止後で50°以上の場合、手術が推奨されます。手術は曲がりの進行を止め、背骨を矯正します。手術方法は複数あり、医師と十分に相談してください。
  6. リハビリ・運動
    軽度の側弯でブレースや手術が不要な場合、理学療法やダンス、ストレッチなどの運動で痛みの緩和と筋力強化が期待できます。

まとめ

診察前に上記のポイントを確認しておくと、医師とのコミュニケーションがスムーズになり、適切な治療計画を立てやすくなります。

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