脊椎すべり症のエクササイズとストレッチ
脊椎すべり症とは
脊椎すべり症は、下部の椎骨が前方へずれて正常な位置から外れる状態です。症状は、ハムストリング部の筋肉の緊張、臀部や太ももへの放散痛、そして腰部の局所的な痛みとして現れます。原因は加齢による関節炎が主ですが、ウェイトリフティングや激しい運動による脊椎骨折でも起こります。軽度の場合は生活に大きな支障はありませんが、進行を防ぐためには定期的な運動が重要です。
脊椎すべり症のエクササイズ
ヨガは背筋を強化し、柔軟性を高める効果が期待できるため、特に推奨されます。ゆっくりとした動作で、痛みや違和感が出ない範囲でポーズを深めていきましょう。週に3~4回、グループクラスでも自宅でも継続すると症状緩和に役立ちます。
専用シットアップは体幹を鍛え、背骨への負担を軽減します。椅子に足とすねを乗せた状態で仰向けになり、背中への負荷を減らしながら上体を起こします。上体は床から30度程度まで持ち上げ、頭と肩甲骨が床から離れたら止めます。腹筋を刺激しつつ、過度な背屈を防げます。
脊椎すべり症のストレッチ
背部屈曲ストレッチは背中の緊張を緩めます。仰向けに寝て膝を胸に引き寄せ、頭を膝に近づけるように丸まります。その姿勢を10秒間保持し、8~10回繰り返します。
ハムストリングストレッチは太ももの裏側の硬直を防ぎます。片足を前に伸ばし、もう一方の足の裏を伸ばした足の太ももに当てて座ります。腰から前屈し、ハムストリングに適度な伸びを感じたら15秒保持し、3~6回繰り返します。
