反転足(インバージョンフット)の主な原因とは
反転足は足が内側に回内し、足底が外側に向く状態を指します。この状態を引き起こす原因はさまざまですが、主に以下のようなものが知られています。
主な原因
先天性内反足(クラブフット)
最も一般的な原因は先天性内反足、通称クラブフットです。出生時に足が内側と下方に向いている先天的な奇形で、足の骨格や筋肉の形成異常が原因です。
足根骨癒合(タルサルコアリション)
足根骨(足首と後足の骨)が二つ以上融合している状態です。癒合により関節の可動域が制限され、足が内側に回内しやすくなります。
腓骨神経麻痺
足を外側に向ける筋肉を支配する腓骨神経が損傷すると、外反筋が働かず足が内側に回転します。外傷や圧迫が原因となります。
外傷
足の骨折や脱臼などの外傷も、関節や靭帯の損傷を通じて反転足を引き起こすことがあります。
その他の疾患
脳性麻痺、脊髄披裂、筋ジストロフィーなど、神経・筋肉系の疾患でも足の姿勢が崩れ、反転足になることがあります。
これらの原因を正しく把握し、適切な診断と治療を受けることが足の機能回復につながります。
