靴の摩擦が引き起こす医学的問題とは
靴の摩擦が足に与える影響はさまざまです。適切なサイズとサポートがない靴を履くと、以下のような症状が出やすくなります。
水泡(ブレスタ)
摩擦により皮膚の表面に小さな液体がたまった水泡ができ、痛みや不快感を伴います。
たこ・胼胝(コーン・コールス)
繰り返しの圧迫と摩擦で硬い小さな隆起(たこ)や、広範囲に厚く硬くなる胼胝が形成されます。
皮膚の刺激
赤み、かゆみ、炎症など、一般的な皮膚刺激が起こります。
爪のトラブル
重度になると巻き爪や爪の感染、最悪の場合は爪が抜けることもあります。
外反母趾(バニオン)
幅が狭い、または形が合わない靴は親指が内側に曲がり、関節が肥大して痛みを伴う外反母趾が生じます。
踵棘(ヒールスパー)
アーチサポートが不足した靴は足底筋膜に負担をかけ、炎症や踵の痛み、場合によっては骨の突起(踵棘)を形成します。
中足骨痛症(メタタルサルジア)
足の前部に十分なサポートがないと、前足部の骨が炎症を起こし、足の指先側に痛みが出ます。
足に不快感や痛みを感じたら、まずは適切なサイズとサポート力のある靴を選び、症状が続く場合は医療機関で診断・治療を受けましょう。
