睡眠を促すエクササイズのすすめ
光を消し目を閉じるだけで眠れる人もいますが、寝つきや睡眠の維持に苦労している方には、適度な運動が効果的です。自分に合ったエクササイズを取り入れることで、思った以上にスムーズに眠りにつくことができます。
有酸素運動
有酸素運動は、体内のストレスホルモンを減少させ、睡眠の質を向上させます。ウォーキング、ジョギング、サイクリングなど、30分程度を週3回程度行いましょう。ただし、就寝の少なくとも3時間前までに運動を終えることがポイントです。就寝直前の激しい運動は逆に覚醒を促してしまいます。
呼吸法エクササイズ
背中を床につけ、楽な姿勢で目を閉じます。鼻からゆっくり4秒数えながら息を吸い、息が腹部に届くイメージを持ちます。口をすぼめて8秒かけてゆっくり息を吐き出す。この呼吸を6〜10回繰り返します。毎晩この深呼吸を行うことで、自然にリラックスしやすくなり、入眠がスムーズになります。
ヨガ
ヨガはゆっくりとした動きと深い呼吸で筋肉を伸ばし、血流を脳に促進します。就寝前にヨガポーズを行うと、心身が落ち着き深い眠りへと導かれます。
具体的には、背中を床につけた状態(屍のポーズ)で腕は体側に下ろし、手のひらは上向きにします。目を閉じて深く呼吸し、頭から足先まで順に筋肉を緊張させては緩めるという全身のリラックスを繰り返します。数分間この状態を保つと、日中の緊張が解放され、自然に眠りにつきやすくなります。
太極拳
太極拳は呼吸、瞑想、緩やかな動作を組み合わせたエクササイズで、関節への負担が少なく高齢者や関節痛を抱える方にも適しています。ゆっくりとした動きが自律神経を整え、不眠の改善に役立ちます。近くの教室やオンラインレッスンで基本動作を学んでみましょう。
