CPAP療法を始めるためのステップバイステップガイド
CPAP(Continuous Positive Airway Pressure)は、睡眠時無呼吸症候群の治療に用いられる装置です。マスク越しに一定の気流を送り続けるため、最初は慣れが必要です。装置を外してしまう、あるいは全く眠れないといった問題もありますが、段階的に慣らす方法を実践すれば、快適に使用できるようになります。
必要なもの
- 加温式加湿器付きCPAP本体
- 自分に合ったマスク(フルフェイスまたはノーズマスク)
使用手順
睡眠検査の際に、スタッフにマスクとヘッドギアの装着を調整してもらいましょう。口呼吸が多い場合はフルフェイスマスク、鼻呼吸が中心ならノーズマスクが適しています。
医師に加温式加湿器付きCPAP機器の処方を書いてもらいましょう。加湿器は鼻づまりや鼻水といった症状を軽減します。
初回は金曜日の夜から使用を開始すると、睡眠不足を感じた場合でも週末の2日間で回復できます。
閉所恐怖感がある場合は、マスクに徐々に慣れましょう。読書やテレビ視聴など、意識が外れる活動をしながら数分間装着し、5分、10分と時間を延ばしていきます。最終的に1時間以上快適に装着できるようになるまで続けます。
毎晩の使用時間を少しずつ伸ばします。最初は1〜2時間だけでも構いません。徐々に増やし、最終的に全夜通して装着できるように目指します。
医師に相談せずに使用を中止しないでください。医師は装着感を改善するためのテクニックや追加デバイスを提案してくれます。
