CVA(脳血管障害)の治療法
CVA(脳血管障害)は、脳の組織が酸素不足になることで起こる脳卒中のことです。酸素不足は、血液を供給する動脈が閉塞するか、出血により血管が圧迫されることで生じます。治療は、外科手術や薬物療法で血流を回復させることが基本です。近年は、治療効果を高める新しい技術が次々と登場しています。
治療手順
頸動脈の閉塞が原因か確認
頸部の左右にある頸動脈がプラークで狭くなっている場合、頸動脈内膜剥離術(carotid endarterectomy)でプラークを除去し、血流を回復させます。
脳血管形成術(シリアルアンジオプラスティ)の適応を判断
末梢動脈からカテーテルを通じて脳の大血管へアクセスし、プラーク除去やステント・バルーン・コイルで血管を拡張します。主に大血管に対して実施されます。
虚血性か出血性かの鑑別とtPA投与
出血が確認できない虚血性脳卒中の場合、組織プラスミノーゲン活性化因子(tPA)を使用して血栓を溶解し、血流を回復させます。投与は発症から3時間以内に行う必要があります。
