サイレントストローク(無症候性脳卒中)とは?

定義

サイレントストロークは、症状が全く現れない脳卒中です。症状が見えないため「ささやく脳卒中」とも呼ばれますが、実際には脳組織にダメージが蓄積します。

原因

脳へ十分な酸素が供給されないと脳卒中が起こります。典型的な大きな脳卒中では、顔や手足のしびれ、言語障害、バランス感覚の喪失、激しい頭痛などが突然現れますが、サイレントストロークはこれらの顕在的な症状が現れません。

診断

米国脳卒中協会は、MRIやCTといった脳画像検査によりサイレントストロークを診断するとしています。画像上で小さな梗塞や白質病変が確認されます。

リスク

2009年の『Neurology』誌に掲載された研究によると、サイレントストロークは60歳以上の高齢者、とくに高血圧を抱える人に多く見られます。

考慮すべき点

『Neurology』の研究者であるパーミンダー・サックデブ医師は、サイレントストロークが記憶力低下や認知機能の衰えと関連していることを指摘しています。早期発見と生活習慣の改善が重要です。

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