脳卒中後のめまいに対する理学療法
めまいは内耳の障害が原因で起こることが多いですが、まれに脳卒中が原因で起こることもあります。脳卒中後にめまいを感じたら、医師に相談し、理学療法を取り入れることが推奨されます。症状には胸痛や心拍変動、視覚・言語の変化が伴うことがあります。
薬物療法 vs. 理学療法
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理学療法は脳卒中性めまいの根本的な改善に最も効果的です。薬は症状を一時的に隠すだけで、根本的な治療にはなりません。理学療法のエクササイズは時間とともにバランス感覚を向上させます。
医師の紹介がないと保険適用外になる場合があります。また、症状が重い場合は薬物療法と理学療法を併用することが必要です。
前庭リハビリテーション(VRT)
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理学療法士は前庭リハビリテーション(VRT)を用いてめまいとバランス障害の改善を図ります。VRTは転倒リスクを低減し、日常生活の安全性を高めます。
治療はまず理学療法士の指導のもとでエクササイズを実施し、慣れたら自宅で継続します。エクササイズの強度は徐々に上げていき、最終的には症状が消失し、正常なバランスが取り戻せます。
米国神経学会は、エプリー法(カナリス・リポジショニング手技)をめまい治療の第一選択としています。この手技は耳内のカルシウム結晶(耳石)を正しい位置へ移動させ、前庭機能を回復させます。
VRTは脳卒中後の歩行・眼球運動・姿勢制御に関わる神経回路の再訓練を促します。効果はめまいの重症度、年齢、協調性、体力に左右されます。
めまいが続く場合は速やかに医師に相談し、適切な診断とリハビリ計画を立ててもらいましょう。
