TSH(甲状腺刺激ホルモン)を上げるための実践的ガイド

TSH(甲状腺刺激ホルモン)とは

TSHは下垂体から分泌され、甲状腺ホルモンの産生を調整する重要なホルモンです。血中のTSH濃度は甲状腺ホルモンと逆相関し、TSHが低い場合は甲状腺ホルモンが過剰であることが多いです。

TSHレベルを上げるための具体的な対策

  1. 甲状腺機能を抑える食事を取り入れる

    ブロッコリーやキャベツ、ケールなどのアブラナ科野菜は甲状腺ホルモンの合成を抑制し、結果としてTSHが上昇しやすくなります。また、乳製品や大豆製品も甲状腺ホルモンを低下させ、TSHを高める作用があります。

  2. バセドウ病など甲状腺機能亢進症の場合は抗甲状腺薬を検討

    バセドウ病(甲状腺ホルモン過剰症)では、メチマゾールやチオチウラシルといった抗甲状腺薬が処方されます。これにより甲状腺ホルモンの産生が抑えられ、TSHレベルが正常範囲に戻ります。症状としては動悸、眼球突出、体重減少、過度な発汗などがあります。

  3. 甲状腺ホルモン剤の量を見直す(甲状腺機能低下症)

    甲状腺機能低下症で合成甲状腺ホルモンを服用している場合、用量が過剰だとTSHが低下します。医師と相談し、用量を減らすことでTSHが上昇しやすくなります。用量変更後は6週間程度で血液検査を行い、TSHの変化を確認しましょう。

いずれの対策も自己判断で行わず、必ず担当医と相談のうえ実施してください。

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