甲状腺機能低下症に伴う重度の神経系症状

米国医師協会(American Medical Women's Association)によると、約1100万人が甲状腺機能低下症と診断されています。甲状腺ホルモンが不足すると、体温調節や神経系の機能など、さまざまな身体プロセスに影響が及び、様々な副作用が現れます。

原因

甲状腺ホルモンは体温調節や神経系の正常な働きを支える重要な役割を果たします。ホルモン量が不足すると、これらの機能が乱れ、さまざまな症状が引き起こされます。

発症までの期間

甲状腺機能低下症による重度の神経系症状は、一晩で現れることはほとんどありません。まずは疲労感などの軽い症状が現れ、長年にわたって甲状腺ホルモンが不足し続けると、徐々に深刻な症状が出てきます(メイヨークリニック)。

症状の種類

重度の神経系症状には、記憶力低下、聴覚障害、筋肉を動かす脳の活動低下、感覚が鈍くなる神経圧迫、末梢神経障害、寒さへの不耐性、極度の協調運動障害、認知症、痙攣、昏睡などがあります。

リスク

放置すると甲状腺機能低下症はミクセデマ(重篤な甲状腺機能低下)に進行し、脳が呼吸などの重要なプロセスを制御できなくなることがあります。ミクセデマは致命的になることもあります(メイヨークリニック)。

治療

神経系症状は、自然な甲状腺ホルモンと同様の作用を持つ薬剤で治療します。

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