甲状腺機能低下症と甲状腺機能亢進症とは?
甲状腺機能低下症(低甲状腺機能)
甲状腺が十分な甲状腺ホルモンを産生できない状態です。代謝や成長、発育に関わるホルモンが不足するため、さまざまな症状が現れます。
- 倦怠感
- 体重増加
- 便秘
- 乾燥肌
- 脱毛
- 寒さに対する耐性低下
- 筋力低下
- うつ症状
- 記憶力低下
女性に多く、成人期に発症することが一般的ですが、子どもでも起こり得ます。
甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)
甲状腺が過剰に甲状腺ホルモンを分泌する状態です。代謝が亢進し、以下のような症状が現れます。
- 体重減少
- 食欲増進
- 下痢
- 多汗
- 神経過敏・イライラ
- 不眠
- 手の震え
- 眼球突出(バルサルド眼)
こちらも女性に多く、若年成人で発症しやすいですが、子どもでも発症します。
治療法
症状の重症度や原因に応じて治療法が異なります。
低甲状腺機能症
主に甲状腺ホルモンの補充薬(レボチロキシン)でホルモンレベルを正常化します。
甲状腺機能亢進症
薬物療法(抗甲状腺薬)、放射性ヨウ素療法、または外科的切除が選択肢となります。医師と相談し、最適な方法を決定します。
