甲状腺ホルモンが高くなる原因は何ですか?

背景

甲状腺ホルモンが高い状態は、主に甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)によって引き起こされます。女性に多く、特に35歳以上、50歳以上の女性でリスクが高くなります。

チロキシン(T4)の役割

チロキシンは甲状腺から分泌される主要なホルモンで、代謝を調整します。チロキシンの産生や分泌に異常があると、血中の甲状腺ホルモン濃度が上昇します。

バセドウ病(Graves' Disease)

バセドウ病は自己免疫疾患で、抗体が甲状腺を刺激し過剰にチロキシンを産生させます。米メイヨークリニックによると、バセドウ病が甲状腺機能亢進症の大半を占めます。

甲状腺炎

甲状腺が炎症を起こすと、ホルモンが血流に漏れ出し、一時的に甲状腺ホルモンが上昇します。症状は軽度から重度まであり、稀に強い痛みを伴うことがあります。

甲状腺腺腫

良性の腺腫が甲状腺内にできると、過剰にチロキシンを産生し、ホルモン濃度が上がります。腺腫は甲状腺の肥大やしこりとして触知されることがあります。

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