高代謝リンパ節とは何か?

高代謝リンパ節とは

高代謝リンパ節は、画像診断で代謝活性が上昇しているリンパ系の部位を指します。主に悪性細胞の転移と関連しています。

がん診断においては、FDG‑PET/CTが標準的な検査法とされ、放射性トレーサーであるフルオロデオキシグルコース(FDG)の取り込みが高い領域として高代謝リンパ節が描出されます。これにより、転移の有無やがんのステージングが評価できます。

高代謝リンパ節の正確な位置特定と性状評価は、がんのステージ決定、治療効果のモニタリング、今後の治療計画策定に不可欠です。

ただし、FDGの取り込み増加は必ずしも悪性とは限らず、感染症や炎症、良性疾患でも同様の所見が見られます。そのため、組織診や追加の画像検査で悪性の確定が必要です。

米国放射線学会(ACR)は、さまざまながんにおける転移性リンパ節の検出にFDG‑PET/CTを推奨しています。ACRガイドラインをご参照ください。

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