甲状腺全摘術後に甲状腺機能亢進症が起こることはありますか?
甲状腺全摘術とは
「甲状腺摘除術(thyroidectomy)」は、甲状腺を外科的に除去した状態を指すだけで、患者が甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)か甲状腺機能低下症かを示すものではありません。甲状腺がん、重度のバセドウ病、症状を伴う良性結節など、さまざまな理由で実施されます。
術後の管理
甲状腺が除去された後は、体内の甲状腺ホルモンが不足するため、レボチロキシンなどのホルモン補充薬を服用し、正常なホルモンレベルを維持する必要があります。定期的に血中のTSHやFT4を測定し、過剰(甲状腺機能亢進症)や不足(甲状腺機能低下症)の兆候がないか確認します。
