小葉がん(葉状乳がん)の治療法は?

手術

手術は小葉がんの最も一般的な治療です。腫瘍が小さい場合は乳房温存手術(乳房切除術)で腫瘍だけを取り除きます。腫瘍が大きく、乳房全体を残したい場合は、手術前に化学療法で腫瘍を縮小させ、乳房温存手術が可能になることがあります。手術中に腋窩リンパ節の検査が行われ、転移が認められた場合は術後に報告されます。

化学療法

腫瘍が大きい場合、手術前に化学療法が行われることがあります。腫瘍を小さくすることで、手術時の組織へのダメージを減らすことができます。また、手術後にも残存癌細胞を除去する目的で化学療法が行われ、通常は3〜6か月間にわたって4〜8回の投与が行われます。

放射線療法

小葉がんの腫瘍を手術で除去した後、放射線療法が行われます。放射線は乳房や腋窩の残存癌細胞を死滅させ、同部位での再発リスクを低減します。化学療法と併用する場合もあり、通常は6週間にわたって最大30回の照射が行われます。

ホルモン療法

エストロゲン受容体陽性の小葉がんでは、ホルモン遮断療法が有効です。エストロゲンは一部の乳がんの増殖を促進するため、エストロゲンや他のホルモンの作用を阻害することで、腫瘍の成長や手術後の残存癌細胞の増殖を抑制します。

自然療法・補助的治療

手術・化学療法・放射線療法に加えて、栄養面や生活習慣の改善が治療効果を高めることがあります。ビタミン・ミネラル・ハーブは治療計画に組み込むことができますが、必ず医師に相談してください。ターメリックに含まれるクルクミンは化学療法や放射線による炎症を軽減し、動物実験では腫瘍増殖を抑制する効果が示されています。抗酸化物質は生存率向上や副作用軽減に寄与するとされ、主に有機栽培の果物・野菜や濃い緑葉野菜から摂取できます。化学療法・放射線中は肝臓や腎臓への負担が大きくなるため、デトックス効果のある食事に切り替えることが推奨されます。

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