舌や口内の潰瘍(口内炎)の痛みを和らげる対策
舌や口の中にできる潰瘍は、一般に口内炎(カンカーソア)と呼ばれます。ほとんどは2週間以内に自然に治りますが、長引く場合は医師の診察が必要です。医療的介入が不要な軽度の口内炎には、家庭で手軽にできる治療法が効果的です。以下に、痛みを和らげ、治癒を促すおすすめのホームレメディをご紹介します。
過酸化カルバミド(カルバミド過酸化物)
カルバミド過酸化物は、グリセリンと過酸化物を混合した市販薬です。過酸化物が酸素を放出し口内の細菌を除去し、グリセリンが保護膜を形成して治癒を助けます。ドラッグストアで様々なブランド名で販売されています。さらに、普通の過酸化水素を少量口に含んでうがいするだけでも、口内炎の痛みを軽減できます。
濡らした紅茶ティーバッグ
黒茶のティーバッグにはタンニンが豊富に含まれ、収斂作用で潰瘍を収縮させ、鎮痛効果があります。湿らせたティーバッグを潰瘍部位に1日数回当てるだけで、痛みの緩和が期待できます。
液体制酸剤
市販の液体制酸剤を口に含んでうがいし、飲み込まずに吐き出すことで、潰瘍の表面に保護層を作ります。また、抗菌作用もあるため痛みが和らぎます。
ヨーグルト
プレーンヨーグルトを毎日摂取すると、口内炎の予防につながります。1日4杯(約60 ml)程度のヨーグルトに含まれるラクトバチルス・アシドフィルスなどの有用菌が、口内の有害菌を抑制します。
ゴールデンシール(オオバコ)
健康食品店で入手できるゴールデンシールの根を使って濃いお茶を作り、1日数回うがいに利用します。強い抗菌・収斂作用があり、軽度の口内炎に効果があります。
これらの方法は症状が軽い場合に有効ですが、痛みが激しい、または2週間以上改善しない場合は、早めに歯科医や医師に相談してください。
