腸に潰瘍が破裂したらどうなるか

腸潰瘍が破裂したときの影響

潰瘍が腸壁に穿孔(穴)を生じさせると、以下のような重篤な合併症が起こります。

  • 腹膜炎:腹腔を覆う薄い膜(腹膜)が炎症を起こし、激しい腹痛、発熱、寒気、吐き気、嘔吐などの症状が現れます。
  • 腹部膿瘍:腹腔内に膿がたまり、痛みや発熱、寒気を伴います。
  • 敗血症:細菌が血流に乗り全身に広がり、臓器不全、ショック、最悪の場合は死に至ることがあります。

治療法

穿孔した潰瘍の治療は、主に外科手術で穴を閉じ、感染した組織を除去します。併せて抗生物質を投与し、感染症のコントロールを行います。重症例では数週間にわたる入院が必要になることがあります。

緊急性

穿孔の疑いがある場合は、直ちに医療機関を受診してください。早期の治療が遅れると生命に関わる危険があります。

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