膀胱感染症とは

膀胱感染症(膀胱炎)は、細菌が尿路に侵入し、尿道や膀胱に炎症を起こす状態です。主な原因菌は大腸菌(Escherichia coli)で、女性に多く見られますが、男女ともに発症します。

主な症状

  • 尿が濁り、強い臭いがすることがある。
  • 頻繁に、かつ強い排尿欲求を感じ、トイレに行ってもすぐにまた欲しくなる。
  • 夜間に何度も起きてトイレに行くことがある。
  • 排尿時に痛みや灼熱感を伴うことがある。
  • 頻尿のため、普段より多く水分を摂取したくなる。

リスク要因

  • 前立腺肥大や膀胱結石など、尿路に異常がある場合。
  • 水分摂取が不足していると、膀胱内に細菌が残りやすくなる。
  • 免疫力が低下している疾患や治療(糖尿病、ステロイド使用など)。

治療法

膀胱感染症は抗生物質で治療します。治療中は以下を心がけましょう。

  • 大量の水を飲んで頻繁に排尿し、細菌を洗い流す。
  • クランベリージュースやクランベリーエキスを摂取すると、尿中の細菌濃度を低下させる効果が期待できる。

予防と注意点

  • 日常的に十分な水分を摂取し、膀胱を清潔に保つ。
  • 性行為後はすぐに排尿し、細菌の繁殖を防ぐ。
  • 感染が疑われたら、症状が改善しても医師の指示通りに抗生物質を最後まで服用する。