尿道炎は性行為感染症(STD)だけが原因ですか?

尿道炎の原因はSTDだけではありません

尿道炎は必ずしも性行為感染症(STD)が原因とは限りません。クラミジアや淋病などのSTDが原因になることもありますが、その他にもさまざまな要因で発症します。

1. 細菌感染

大腸菌(E. coli)やブドウ球菌(Staphylococcus saprophyticus)などの細菌が尿道に侵入し炎症を起こすことがあります。尿路からの逆行や性行為中に感染することが主な経路です。

2. ウイルス感染

単純ヘルペスウイルス(HSV)やサイトメガロウイルス(CMV)なども尿道炎を引き起こします。これらは性行為や汚染された物体との接触で感染します。

3. 化学的刺激物

避妊用スプレー、潤滑剤、デリケートゾーン用の洗浄剤などの化学物質が尿道を刺激し、炎症を起こすことがあります。

4. 物理的外傷

カテーテル挿入や医療処置による尿道への損傷も尿道炎の原因となります。

5. アレルギー反応

特定の医薬品や化粧品に対するアレルギーが尿道炎として現れることがあります。

6. リータ―症候群(Reiter症候群)

稀な全身性疾患で、尿道炎、関節炎、結膜炎が同時に起こります。クラミジアやサルモネラ感染後に発症することがあります。

原因が何であれ、正確な診断と適切な治療が必要です。症状がある場合は早めに医療機関を受診し、検査と治療を受けましょう。

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