男性の腎臓結石の症状

概要

  • 腎臓結石は尿路にできる小さな結晶です。砂粒ほどの大きさからゴルフボールほどの大きさまであります。結石は尿路を下って排出されることもあれば、腎臓に残ることもあります。大きな結石は尿管や膀胱に詰まり、尿の流れを遮断します。これが腎臓結石に伴う主な症状の原因となります。

症状

  • 結石は膀胱を通過する際に大きな痛みを伴わないこともありますが、より大きな結石は詰まり、激しい痛みを引き起こします。痛みは側腹部や背中に生じ、睾丸や鼠径部に放散することもあり、持続します。その他の症状として、尿に血が混じる、吐き気・嘔吐、悪寒・発熱、尿が濁る・悪臭を放つ、排尿時の焼けるような痛みなどがあります。これらの症状はすべての結石タイプで見られます。

種類・原因

  • カルシウム結石:最も一般的な腎臓結石です。カルシウムがシュウ酸、炭酸塩、リン酸塩と結合して形成されます。慢性腸炎のある人は発症しやすいです。
  • シスチン結石(シスチン尿症):遺伝性で、尿中のアミノ酸濃度が高くなることで形成されます。全尿路結石の3%未満で、約1万人に1人の割合です。
  • 尿酸結石:プリン体の分解過程ででき、痛風患者や化学療法中の患者に多く見られます。男性に多いです。
  • ストルバイト結石:主に尿路感染症に伴って形成され、非常に大きく成長し、膀胱・尿管・腎臓を塞ぐことがあります。

治療

  • 腎臓結石の治療は、現在の症状を緩和し、再発を防ぐことが目的です。痛みを抑えるために鎮痛剤が用いられます。結石が小さい場合は、1日6〜8杯の水分を摂取し、尿量を増やすことで自然排出を促します。症状が重い場合は入院や手術が必要になることがあります。

予防

  • 一度結石を経験すると、再発リスクが高まります。排出された結石は検査して成分を分析し、最適な予防策を立てます。薬物療法で再発を防ぐことが可能です。

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