膀胱感染症と鼠径部の痛み
膀胱感染症は、尿道や膀胱に細菌が侵入し、尿だけでは排除できないほど増殖することで起こります。放置すると腎臓障害や敗血症などの重篤な合併症につながるため、早期の治療が重要です。
症状
- 尿が濁る
- 排尿時の痛みや灼熱感
- 下腹部のけいれんや痛み
- 膀胱や尿道の灼熱感
- 排尿後すぐにまた尿意を感じ、鼠径部に不快感が生じることもあります。
リスク要因
- 高齢
- 糖尿病の有無
- 尿道の閉塞や狭窄
- 女性は解剖学的に尿道が短く、膀胱感染症になりやすく、恥骨上部に痛みを感じやすい。
治療法
通常、抗生物質の投与が第一選択です。症状緩和のため、フェナゾピリジンなどの鎮痛・鎮痙剤が処方されることがあります。これにより、鼠径部の灼熱感や圧迫感が軽減します。
治療上の留意点
治療開始後48時間以内に症状は改善し始めますが、抗生物質は指示された全期間を服用し、感染の再発を防ぐことが重要です。
