尿路感染症(UTI)の原因・予防・治療ガイド
感染と予防
主な感染経路
尿路感染症は、膀胱に細菌が侵入することで起こります。尿を長時間我慢したり、性交渉後に排尿しないと、細菌が尿道を逆行しやすくなります。女性は尿道が短いため特に感染しやすく、排尿後は前から後ろへ拭くことが推奨されます。未包茎の男性は、包皮の下を清潔に保たないと細菌が増殖しやすくなります。
症状
頻繁な尿意、排尿時の灼熱感、尿が少量しか出ない、尿が赤くなるまたは悪臭がする、下腹部や骨盤の痛みなどが典型的な症状です。腎臓にまで感染が広がると背中の痛みが出ることがあるため、速やかに医療機関を受診してください。
治療
治療は自宅での対処と医師の処方薬に分かれます。自宅療法としては、水分を十分に摂取し、クランベリージュースやクランベリーサプリで膀胱内の細菌濃度を下げる方法がありますが、細菌を殺す効果は期待できません。症状が疑われる場合は尿検査で診断を確定し、医師から抗生物質を処方してもらいましょう。服用期間は通常3〜10日で、症状が改善しても指示された期間は必ず服用を続け、感染を完全に根絶させることが重要です。
