市販薬で対処する尿路感染症のガイド
尿路感染症(UTI)の見分け方
-
排尿時の痛みや、にごり・異臭のある尿が主な症状です。
背中や下腹部の痛み、軽い発熱を伴うこともあります。
予防と対策
-
水分を十分に摂取すると、尿の排出が促進され、感染期間が短くなります。
女性はトイレ後に前から後ろへ拭くことで、肛門からの細菌が尿道に入るのを防げます。
月経中はナプキンやタンポンを頻繁に交換し、細菌の繁殖を抑えましょう。
クランベリーの活用
-
クランベリージュースは古くからUTI予防に用いられ、カプセルでも販売されています。
クランベリーは尿中のヒップ酸を増やし、軽度の感染を抑える効果があります。
1日6〜8オンス(約180〜240ml)のクランベリージュースを飲むと、感染リスクを低減できます。
市販薬の種類と注意点
-
フェナゾピリジン塩酸塩を含む市販薬は、排尿時の不快感を和らげる効果があります。
この成分は尿を赤やオレンジに変色させるため、服用後は尿の色が変わることがあります。手や皮膚にも色が付くことがあるので取り扱いに注意してください。
代表的な商品名は「Uristat」や「Azo」などです。
医師の診察が必要なタイミング
-
市販薬は症状緩和に役立ちますが、尿の酸性度が上がって細菌の増殖を抑える程度にとどまります。
症状が2日以上続く、または発熱・背部痛が強い場合は、処方箋が必要な抗生物質での治療が必要です。早めに医師の診察を受けましょう。
