抗生物質で膀胱炎はどれくらいで治るのか?

膀胱炎(尿路感染症・膀胱炎とも呼ばれる)は非常に一般的で、生涯に一度は経験する人が多いです。症状は不快で痛みを伴いますが、適切に治療すれば通常は2週間程度で完治します。放置すると腎臓にまで感染が拡大し、重篤な腎障害を引き起こすことがあります。

膀胱炎とは

膀胱炎は尿を作るシステムの一部が炎症を起こす状態です。主に膀胱や尿道に発生しますが、治療が遅れると腎臓へ波及し、入院が必要な腎盂腎炎へと進行することがあります。

原因

  • 腸内の細菌が尿路に侵入し増殖することで起こります。性行為や肛門付近との近さ、妊娠中の子宮拡大による尿路の閉塞などがリスク要因です。

症状

  • 排尿時の痛み(排尿疼痛)や焼けるような感覚が最初のサインです。頻尿、急な排尿困難、背部や下腹部の痙攣、血尿・濁った尿・異臭のある尿も見られます。

治療

  • ほとんどの膀胱炎は抗生物質で治療します。軽症の場合は、バクトリム、シプロフロキサシン、オーグメンチンなどが用いられます。閉塞がある場合は、アンピシリン、イミペネム、ピペラシリン/タゾバクタムなどの強力な抗菌薬が選択されます。

    一般的な処方は7〜10日間ですが、症状が改善しても医師の指示した期間は必ず服用してください。女性は短期(1〜3日)で効果が出る薬もありますが、男性は長期療法が推奨されることが多いです。

予防策

  • 水分を十分に摂取し、尿路を頻繁に洗浄して細菌を排出します。ビタミンCや亜鉛を含むマルチビタミン、抗酸化物質が豊富なクランベリーなども有効です。

    排便後は前から後ろへ拭く、温かい水とやさしい石鹸で性器を清潔に保つ、性行為後も同様に洗浄する、尿意を感じたらすぐにトイレに行くといった日常的な習慣が予防につながります。

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